NANGA450dxレビュー!4シーズン使える超快適な魔法のシュラフ

2019年一発目の記事はナンガ450dxについて! 11月、12月と冬キャンプに行き、実際に使用してきたので、その実体験を元に詳しくレビューします。

 

 

パパ
いや~やっぱり寝心地が違うよね
うと
やっぱり天下のナンガ!ダウンシュラフといえばナンガ!のお値段以上の満足度のシュラフです。

 

今回は

  • ナンガとは
  • ナンガの永久保証
  • ナンガ450dxスペック紹介
  • ナンガシュラフ実物レビュー
  • ナンガ450dxを使った感想。正直に寒いかお伝えします。

こんな感じでお伝えしていきます♪

 

 

ナンガとは

ナンガとは創業74年になる滋賀県米原市にある「羽毛商品」メーカー。

ヒマラヤにある高峰・ナンガパルバットが社名の由来。
「メイドインジャパン」ブランドであり、誇るべき国産メーカー。
主に「シュラフ」や「ジャケット」などの登山アパレルを生産している。
安全で品質の良いダウンを使用し、独自の縫製技術によって生まれる商品は「暖かく」「軽い」
 
うと
眠りってとても大事。キャンプでも良く眠れるか眠れないかで、翌日の疲れが全然違います。
パパ
特に俺はね~…帰りの運転が辛くなるからできれば寝たいところだよね。
うと
だよね~…帰り道、パパ以外みんな爆睡だもんねぇ。

 

 

シュラフ三大メーカーはナンガ・モンベル・イスカ

シュラフって実はナンガを始め、日本の登山系メーカーが人気。

ガチな登山家はナンガ、モンベル、イスカのどれかをシュラフとして選択していることが多いようです。

コールマン、スノピ、ロゴスなどのアウトドアメーカーもシュラフを製造していますし、キャンプであれば登山ほどのスペックは必要がありません。

実際にコールマンは初心者さんが導入しやすいお値段なのも魅力。

 

コールマンは裏起毛になっていて、寝心地も良い。

 

うと
うとはモンベルのシャリシャリした感じが苦手で、シュラフは買い替え済み。
長男
コールマンかキャンプラボか悩んでたよね~。

> 【ファミキャンおすすめシュラフ】isuka・CAMPLABO800購入レビュー。

 

 

キャンパーでも寝心地とスペックに拘りたい

コールマンでも問題ない。

問題ないんですが… 三大メーカーのシュラフは山岳系メーカーが快適性・保温性・携帯性をとことん追求して作ったガチのシュラフ。

キャンパーは冬のふもとっぱらなどの富士山の麓に行ったり、雪中キャンプをしたりとそこそこ過酷な環境に率先して行くことも多い。

そうするとやっぱり山岳系メーカーのシュラフの方が快適なんですよね。

 

うと
シュラフって眠りに直結するものだから、快適性を求めたいところ。

 

私は以前

イスカのシュラフを検討中と書いたのですが…。

 

うと
一度NANGAを使ってしまうと快適すぎてNANGAが欲しくなり、お小遣いでNANGAを買ってしまおうか超絶悩んでます。

 

誰か止めて。 このNANGA愛。

 

 

 

ナンガの永久保証

寝袋なんてそれなりでいいわ~と思っていたうとがなぜ高級寝袋のナンガに手を出したのか。

それはナンガの永久保証

ナンガには永久保証、というものがあり、これが最高に魅力的。

 

ナンガの永久保証 

  • ナンガのスリーピングバッグであれば「永久保証」の対象となる。
  • 修理費用無料で期間限定なし!

 

うと
いちいち買い替えるとお金はかかるし。長くキャンプを続けるのだったら大人の分はナンガでいいのかも。
長男
僕のは~??
うと
君は暑がりだからコールマンで良いのではない??

 

 

明日からキャンプ始めます。て方はとりあえずコールマンからスタートで良さそうですが、 キャンプにハマって冬にもキャンプしたいし、寝心地の良さは重視したい! なんて方はNANGAの購入の検討は余地あり。

購入費用は高いけど、一生保証してくれるのであれば安心感も違います。

ほらね、NANGA愛が止まらない。

 

 

NANGAオーロラ450dxスペック紹介

ということで、うとが購入したNANGA450dxのスペックをご紹介。

うとが購入したのはアウトドアショップ山渓とナンガのコラボ商品・【山渓×NANGA】オーロラ450DXオールブラック

 

納期:2019年10月下旬NANGA(ナンガ) [山渓×NANGA]オーロラ450DXオールブラック(ALL BLACK)・新価格 AUR450ブラック 一人用(1人用) スリーシーズンタイプ(三期用) シュラフ 寝袋 アウトドア用寝具 マミー型 マミースリーシーズン アウトドアギア

 

2019年9月現在は納入時期は10月!!

 

うと
人気が伺えますね!!

 

NANGAの450dxには

  • NANGA オーロラライト450dx
  • 山渓×NANGA オーロラ450dxオールブラック

があります。

本家のNANGAオーロラライト450dxと山渓コラボとの違いは以下!

  NANGAオーロラライト450DX 山渓×NANGAオーロラ450DX
生地 表:オーロラテックス 裏:ナイロンタフタ 表:オーロラテックス 裏:ナイロン
赤、青、ゴールド 黒のみ
フィルパワー 760FP 760FP
サイズ ショート、レギュラー、ロング レギュラーのみ
ダウン量 450g 450g
総重量 865g 1000g
収納サイズ 14×30㎝ 17×29㎝
快適使用温度/下限温度 -0℃/‐5℃ ‐11℃/‐22℃

 

 

各メーカーごとに違う(快適)使用温度

快適使用温度と下限温度の違いについてですが… 同じものなのに違いすぎません?

NANGAではEN(ヨーロピアンノーム)というEU諸国における統一規格を採用しています。

これは認定された第三者機関が検査を行う公正性のある検査です。

一方で各メーカーが独自の算出されている使用温度を公示していたりもするため…使用温度って違ってくるらしいのです。

NANGA本家の快適使用温度は成人女性が快適に眠れる温度帯。

対して山渓×NANGAコラボでは成人男性が起点になっているのではないかと予想。

※成人女性は男性に比べて寒さを感じやすく、5℃高く使用温度を算出。

 

うと
NANGA450dxは0℃~‐5℃あたりが快適使用温度と考えましょう!

 

 

透湿防水・オーロラテックス

NANGAオーロラライト450dx、山渓×NANGAのオーロラ450dxともにオーロラテックスという素材を使っています。

このオーロラテックス。

撥水性と透湿性に長けた多孔質ポリウレタン防水コーティング素材のこと。

 

オーロラテックス: 高レベルの防水機能を保ちつつ、水蒸気は放出させる超素晴らしい素材!!!
 
うと
シュラフにぴったりな素材だよね!!!

 

このオーロラテックスを使っているシュラフと使っていないタイプのシュラフがあるので要注意!

 

 

こちらはオーロラテックスを使っていないので、防水機能が備わっていない(撥水加工)のと透湿性がないので汗をかいたりすると蒸れやすい。

 

うと
ダウンシュラフだからもし濡れてしまったりしたら…と考えるとやっぱりオーロラテックスの方がよさそう。

 

 

本家NANGAと山渓コラボのメリットデメリット

山渓×NANGAコラボは

ナンガ社のオーロラテックス製品を製造する際に一番多く使うカラー(黒)を大量オーダー+単一商品化をして製造コストを大幅にカット!!

したもの。

なので黒一色だし、レギュラーサイズのみ。

 

次男
赤がいいな~

とか

長男
ぼくは小さいから小さい寝袋がいいな

 

なんていう方は本家NANGAオーロラライト450dxがおすすめ。

逆に

 

パパ
身長も普通サイズだし、色は黒がいいよ。

 

という方は山渓コラボのNANGAでも十分満足できます。

 

納期:2019年10月下旬NANGA(ナンガ) [山渓×NANGA]オーロラ450DXオールブラック(ALL BLACK)・新価格 AUR450ブラック 一人用(1人用) スリーシーズンタイプ(三期用) シュラフ 寝袋 アウトドア用寝具 マミー型 マミースリーシーズン アウトドアギア

 

 

NANGA450dx実物レビュー

では実物レビューを。

ナンガシュラフ

 

こんな小さいんですよ…さすがダウンシュラフ。

片づけるとき結構大変ですけどね。

ナンガシュラフ2

開けて広げるとダウンがふわふわふわ~と空気を含んでいって、あっという間に膨らみます。

まず、肌ざわりが違う。

表地はオーロラテックス、裏地はナイロンですが、同じナイロンでもモンベルのファミリーバッグより自然なシャリ感。

 

ダウンはふかふか~っとしててつい寝ころびたくなる+中に入りたくなる心地よさ。

NANGAダウンシュラフ

これは以前有野実苑に行った時の全景図。

イスカキャンプラボとNANGA450dxにしてからキャンプの眠りが快適になりました。

見た感じ右側のキャンプラボもそこそこふわふわに見えますが、触ると全然違う。

NANGAはホントに吸い付くようなふわっと感。 おいで~おいで~寝ようよ~とNANGAから聞こえてきますww

NANGAシュラフ3頭から空気が入って寒くならないよにドローコードもきっちり。

ファスナーもスムーズ。

イスカキャンプラボのファスナーはスムーズながらたまにかむことがあるんですが、NANGAはほぼかみません。

すす~っと快適にファスナーを閉じることが可能。

NANGAシュラフ片付け

 

片づけるときは… 写真では折って入れておりますが… ダウンシュラフの正式な片づけ方は足元から袋に直接ぐいぐいと押し込めるんだとか。

ダウンシュラフ片付け

女の私では多少苦労しますが、男性ならもう少し簡単にしまえるはず。

カバーが小さいのよ…。

おりゃ~って感じでひたすらぐいぐいぐいぐい押し込みます。

ここで笑ったりするとなかなか押し込めず、やり直しになるので真面目に行きましょう笑

 

 

NANGA450dxで眠った感想

うとが初めてNANGAで寝たのは長瀞の電車バンガロー。

11月上旬。 暖房なし、電源ナシ。

ということで一応念のため湯たんぽ準備。

暑くて最終的にはメリノウール薄手+半袖+ズボンのみで寝ておりました。

靴下? 暑くて脱ぎましたよ… 一応、上から毛布を掛けておりました(‘_’)

450dxなので、ちょっときついかな~と思いましたが、思いのほか暖かく過ごせました。

長瀞は割と夜冷え込み+外灯の明かりがバンガローに入りまくりで、夜のトイレの回数が老人のみだったのですが、 それでもシュラフに入ると暖かくて身体が寒くて眠れない! ということはありませんでした。
※どっちかというと灯りが気になって眠るまで時間がかかりました。

 

パパ
12月のケニーズはホカペを敷いていたから湯たんぽは暑くて外したしね…
うと
ホカペ最強!ホカペあれば真冬でも450dxで十分かも!!
 

 

 

まとめ:NANGA450dxは4シーズン使える魔法の寝袋になる

うとは当初、600dxにするか450dxにするか超悩みました。

ただ、うと家は冬キャンプは電源サイトで考えていたので、600dxだとオーバースペックかもなぁ…と。 結論としては

  • ホットカーペットがあれば450dxでもOK!寒がりさんは毛布持参推奨。
  • 寒冷地ではインナーシュラフまたは夏用シュラフをダブルで装着。

こんな感じで、 子供が小さくて電源サイトじゃないと無理!とか できればシュラフは1つしか買いたくない。

暑がりだから春先と秋は600dxだと暑そう。

という方にはナンガ450dxは十分おすすめできます

 

納期:2019年10月下旬NANGA ナンガ [山渓×NANGA]オーロラ450DXオールブラック ALL BLACK ・新価格 AUR450ブラック 一人用(1人用) スリーシーズンタイプ(三期用)

 

こちらのタイプのようなインナーシュラフを装着すればだいぶ暖かくなります!

 

 

こちらとか。NANGAだし、起毛だし。

これらのインナーシュラフは夏のシュラフ代わりにも使えるので、夏のキャンプはさらに荷物を減らすことも可能♪

うとの実体験は電源ナシとはいえ、あくまでバンガロー泊。

あくまでホカペ使用での450dx。

 

うと
寒さに自信がない方は600dxにしておいたほうが良いです
パパ
特に女性は寒がりだから、冬キャンプを考えるなら600dx~750dxでオーバースペックにしたほうが良いよね
うと
私も自分用は600dxを購入する予定!

 

 

電源サイトが必須なのであれば450dxでもいけると思うのですが。 あと、私は眠るときにダウンとかを着こんで寝るのがちと苦手なのです。

暑くて脱いだとありますが、その前もダウンを着てシュラフに入ったわけではなくトレーナー+メリノウールでシュラフへIN。

そのため毛布(と湯たんぽ)を使用しております。

ダウンで着こんで寝ます!という方は毛布は必要ないかも。

ホカペ使用下だとトレーナー+メリノウール+450dx+毛布(←毛布は暑かったとうとパパより)で十分眠れました。

 

うと家の実体験 

  • 標高が高くない+電源サイトなら450dxで冬キャンプOK
  • 標高が寒い+電源ナシなら湯たんぽ+インナーシュラフ(Or毛布)+450dxで中を着こむ
  • 寒がりさん+電源サイト=450dx+ホカペ
うと
ナンガではダウンを増量してくれるので、寒かったらダウンを増量してもらえば問題なし!(※有料)

 

 

なかなか敷居の高いお値段のナンガですが、

  • 永久保証アリ
  • 超快適なふかふかさ
  • 携帯性抜群
  • ダウン増量可能

というメリットはでかい!

 

NANGA ナンガ オーロラライト 450DX レギュラー ブラウン
Nanga(ナンガ)

 

長男
女性には600dxがおすすめだよ!

 

一度ナンガを使うとナンガの沼にハマることは間違いないです。 ぜひナンガで快適なキャンプ寝をゲットしてみてはどうでしょう。

では!

 

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