【ファミキャンおすすめシュラフ】isuka・CAMPLABO800購入レビュー。

キャンプを始める時にまずそろえるものの一つ、シュラフ。
いわゆる寝袋です。

シュラフってどんなものを買ったら良いのか、とりあえず安ければいいのか…と悩みがち。
うとは当初、お手頃なシュラフを購入しましたが、これが大失敗。

シュラフの表・裏地のウインドブレーカーの生地のようなサラサラした、カシャカシャした感じが苦手だったのです。

汚れにくいのが利点だけど、寝ているときの違和感が半端ない。

そのポリエステルの弱点を克服したシュラフ・イスカ×ナチュラムのキャンプラボ800を購入しましたので、レビュー。

 

 

キャンプにおいて眠りは快適につながる重大要素

初めてのテント泊は寒くて眠りが浅かったうと。

2回目のキャンピカ富士ぐりんぱは準備万端+気候の良さ(日中は暑いけど、夜は涼しい)も加わって、とっても良い睡眠をとることができました。

アウトドアって普段よりも体力を使います。
テントを設営したり、2泊の場合は途中どこかへ外出したり…そのあとはテントに戻って、炭をおこして料理をしたり。

自然と触れ合ってリラックスできる反面、自宅での恵まれた環境とは異なり、体力を要求されることもしばしば。

なので、体力保持、回復が大事。

テントでいかに快適に眠れるか。

夜の睡眠が得られるか。

これがとっても大事になってきます。

 

 

汚れにくい化繊は便利、でも違和感がある

うとが当初選んだのはこちら

 

モンベルファミリーバッグ #31121189

 

モンベルのファミリーバッグ。#3
快適使用温度域は7℃~

ふるさと納税のモンベルポイントで購入しました。
家族の分を同時に3つ買えて、それなりのもの、という条件だけで探したので、実際にものを触りにいったり見に行ったりはしなかったのです。

ところが…

 

うと
寝ているときの肌触りが気になる~~~

 

と自分の眠りへのこだわり(執着?)に気づいてしまったのです。

モンベルのファミリーバッグは表地も裏地も汚れにくい75デニール ポリエステル タフタ、という素材を使用。

こいつがうとの眠りを妨げるというわけです…

 

 

幼児とのテント泊には封筒型一択

これはもう仕方ないのですが、我が家のように2歳半、6歳のちびたちがいるとシュラフはどうしても封筒型一択になってしまいます。

封筒型とはこんな感じの。
これはすでに連結してありますが、一つずつのシュラフとしても使用可能。

封筒型の特徴は以下。

①作りがゆったりなので、窮屈じゃない→デメリットとしては空気が入り込むため保温性に欠ける

②子供や家族で一緒に眠れる

③同じモデルのものなら連結ができるので、ダブルサイズの掛布団としても使える

④収納時にかさ張りやすい

上の子はあと2~3年もすれば自分の寝袋で寝てくれるようになるかもしれませんが…

 

パパ
キャンパーさん、お子さんが独立型シュラフになる年齢っていくつくらいですか??

 

 

ポリエステルに違和感があるなら起毛素材を探せ

うとのように感じる方は決して少なくないはず。

特にファミリーキャンプ場合、登山とは異なり寝心地や肌触りを重要視しても問題なし。
※登山の場合はガチ系のダウンシュラフ必須なので、肌触りにこだわっている場合じゃないです

綿素材?と思いましたが、どうやらポリエステルの起毛素材でも十分な肌触りが得られる様子。

悩んだのはこちら。

 

 

ポリエステルですが、肌触り良し。
車内用サイズなので若干小さめ。

 

 

こっちはサーマルスプリットカラーといって、肩口の空間を抑えて、保温性を高める機能あり。

起毛仕上げで気持ち良い。

コールマンは自宅での洗濯ができるのが良いですね。

 

 

isuka×ナチュラム CAMPLABO800Nを購入

ということで、コールマンと悩みに悩みましたが、うとはこちらに決定!

CAMP LABO(キャンプラボ) 800N(推定0℃) ネイビーブルー(綿量800g) 176221

イスカ(ISUKA) CAMP LABO(キャンプラボ) 800N(推定0℃)

起毛素材で肌ざわり良し、老舗メーカーイスカ×ナチュラムの高コスパシュラフ

なぜうとがコールマンではなく、CAMPLABOにしたのかというと

①色がシックでかっこいい
②表地がリップストップポリエステルで強い、湿気にも強い
③ファスナーがYKK
④イスカはガチの寝袋メーカーだから信頼あり

こんな感じ。

もちろん裏地は起毛仕上げ。

これ、一番大事なところですから笑。

 

コールマンのシュラフは口コミで、

  • 肌ざわりが良いけど、湿度に対して影響を受けやすい。だいぶしっとり感じる
  • ファスナーがかみやすい
  • 寒さを感じやすい

というものがあったので、この点をクリアできるCAMPLABOを選びました。

 

 

isukaとは寝袋一筋40年超の老舗メーカー

イスカは大阪にあるメーカーで、寝袋の専門メーカーです。
どちらかというと登山向けのラインナップが多いですが、コスパに優れた堅実な良い商品が多い。

 

 

NANGAだとこのあたり。

 

 

NANGAはNANGAで後日レビューしますが、永久保証が魅力的。

 

ちなみに冬用シュラフだとこのスノートレックが連結できます。
連結できる冬用シュラフは多くないので、貴重。

 

 

CAMPLABOはナチュラムとのコラボ商品

寝袋一筋40年超のイスカですが、最近では登山向けの本格製品の開発が主流になっていて、キャンプ向け製品は作っていなかったそう。

 

ISUKAは43年間寝袋を作り続けている
まさに寝袋の老舗となるブランド

しかし、その一方で最近では
登山向けの本格製品が開発の基軸となっており、
数十年前は展開していたキャンプ向けの製品はほとんどカタログから
姿を消していました

そこで、今回ナチュラムが声をかけたことにより、
キャンパーに向けた「品質・寝心地」を徹底的に追及した
共同企画が実現

お互いのノウハウを盛り込み こうして生まれたのが
「CAMPLABO」です
 ナチュラム公式サイトより

 

長男
なんかすごそう!!

 

ちなみにCAMPLABOはイスカサイドで購入できるものとナチュラムサイドで購入できるものがあって。

 

こっちは600なので、少し薄めの生地。
これがイスカのほう。

イスカ(ISUKA) キャンプラボ 600

isukaのキャンプラボ600。グリーン×マスタード

 

色が違います。

イスカの方はグリーン×マスタード。

ナチュラムの方はネイビー×ダークグレーになっています。

 

うとはシンプルが好きなので、ナチュラムの方を選択。

 

うと
ナチュラムの方はCANPLABO 800N
とNがついています。

 

 

 

CAMPLABO800N詳細レビュー

前置きが長くなりましたが、実物レビュー。

どどん。

キャンプラボ800

 

でかいね。もっぱら車専用、オートキャンプの方用です。

まぁ化繊なんで、仕方なし。

キャンプラボ8004N外観

ネイビー×ダークグレー。

表地はリップストップポリエステル使用。

※リップストップとは生地の裂けを止めること。碁盤の目状に編み込まれたナイロン繊維がそれ以上破ける、避けるのを止めてくれます。

キャンプラボ800

裏地は起毛素材。

これよ~!!この肌ざわり!!

 

うと
これで快適な睡眠が♡

 

 

キャンプラボドローコード

封筒型の寝袋には珍しく、ドローコード付き。

ちなみに600タイプにはついていません。

 

まぁ、子供と寝るからどうやって使ったらいいのかあれですが、

一つの寝袋で寝る場合は有用です。

ドラフトチューブ
気づかなかったのですが笑、簡易ドラフトチューブあり。

ファスナー部分の生地を長くしているので、コールドスポットであるファスナーから入り込む冷気を緩和してくれます。

バックルは外れずに本体についているタイプなので、

 

私のようになんでもそこらへんにぽぽぽーいい
とやって失くすタイプには非常にありがたい。

キャンプラボ800収納

最後にぐいっとバックルで止めれば収納可能。

簡単に収納できました。

 

CAMPLABO 800N(800もスペックは同じ)

表生地 ポリエステル100%
裏生地 ポリエステル100%(起毛仕上げ)
中綿  800g(ポリエステル空わた)
サイズ 190×84㎝
収納サイズ 23×45×25㎝
重量 1580g

 

CAMP LABO(キャンプラボ) 800N(推定0℃) ネイビーブルー(綿量800g) 176221

 

ちなみに

 

 

冬用の1400もあり。こちらは-5℃まで。

封筒型だし、女性なら5℃程度くらい、男性なら0℃くらいと考えたほうがよさそうですが。

 

 

まとめ

使用感をレビューしたいところですが、13日のキャンプで再度追記します。

新しいシュラフとして購入したCAMPLABO800N

 

3シーズンタイプでありながら、暖かいタイプなのでホットカーペット併用ならある程度の寒さまではいけるはず。

ガチの寝袋メーカーisukaとアウトドアグッズ取り扱いの大御所・ナチュラムのコラボ商品のCAMPLABO。

これだけでも魅力的ですが、お値段も手に入りやすく、初のキャンプデビューにもお勧めできる商品です。

次回のキャンプで使用するのが楽しみです。
では!

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