どうも、国内キャンパー&ブロガーのうとです!
今回はキャンプだけじゃなく、BBQでも使える技術・火おこしについて。
火起こしって慣れていないとなかなか火がつかなかったり…
火がいつまでもつかなくて周りは微妙な空気になったり…
したことありませんか??
うと家も以前、保育園のママ友とBBQ行ったときになかなか火がつかず…
とママ友の旦那さんにちょっと意地悪?なことを言われ、若干火起こし恐怖症になりました。
ということで、今回はママでも超簡単にできる火起こし方法を教えます。
簡単な火起こし方法が知りたいママ
パパが火起こしに失敗してほしくないママ
では初め♪
火起こしができるとかっこいい
いきなりですが、火起こしができると…かっこいい!!ってなりません?
…失礼しました。
すでに書いたように私は以前、うとパパが(キャンプにハマる前に)一度火起こしで失敗しているので、できれば男の人はスムーズに火起こしができるといいなぁなんて勝手なことを考えています。
結論として火起こしはとあるツールを使えばパパどころかママでも簡単にできるようになります。
火起こしにはチャコスタを使うべし!!!
火起こしツール・チャコールスターター(通称チャコスタ)を使えば、15分放置であっという間に真っ赤な炭が出来上がり。
チャコスタの中に炭を放置するだけなので、
- 誰でも簡単に火が起こせる
- 子供の面倒を見ながら火起こしができる
- 子供と一緒に火起こしができる
- スムーズな火起こしでママもイライラしない笑
以下、火起こしの方法やチャコスタラインナップについて解説していきますね♪
火起こしの方法
火起こしの方法は主に3種類。
断トツで火起こし器(チャコスタ)使用がおススメですが、チャコスタを忘れることもあると思うので、方法を書いておきますね。
①着火剤+うちわでベーシック火起こし
くみ上げた木炭の一番下に着火剤を置き、火をつけてうちわであおぐ、元祖・火起こし。
液体の着火剤の場合、継ぎ足しは危険なので避けましょう。
組み上げるのではなく、煙突状の筒を作ってその下に着火剤を入れればうちわであおぐ必要もありません。
②バーナーで力技
結構キャンプ場で見かけるバーナーで一気にゴーーーーっと火をつける力技。
15分ほどかかりますが、ガスとバーナーさえあれば間違いなくいつかは火が付きます。
バーナーは花火にも使えるし、火が安定しているので1つあると便利ね。
③簡単+楽ちんはチャコスタ
コツさえつかめば一番楽+子供でもママでも火起こしできるようになるのがこのチャコスタを使う方法。
着火剤を敷いて、チャコスタの中に炭を並べて、着火剤に点火すればそのまま放置で15分。
キャンパーだけじゃなしにBBQをたまに…くらいでもチャコスタは合って良い道具。
たまにしかBBQをしないからこそ、失敗しない火起こしが大事。
新聞紙や牛乳パックも使えるけど…
①の方法とほとんど一緒なのですが、着火剤の代わりに新聞紙や牛乳パックの切ったものを敷いて、上に木炭を円形状に組みあげる方法もあります。
ただし、新聞紙や牛乳パックを準備しなくてはいけなかったり、小さめの炭じゃなければ火が付きにくかったり。
チャコスタほどの安定感はないので「新たな火起こしでも試してみたい」「チャコスタ忘れたよ…」という方にお勧めします。
誰でも使える魔法の火起こしツール・チャコスタ
チャコスタは煙突効果を利用して火起こしがより効率よくできるように考えられたアイテムです。
煙突効果…煙突の中に外気より高温の空気があるときに、煙突内の空気に浮力が生じた結果、煙突下部の空気取り入れ口から外部の冷たい空気を煙突に引き入れながら暖かい空気が上昇する仕組み
チャコスタで火起こしをするときに必要なもの
チャコスタで火起こしをするときに必要なものは以下!
[cat_fusen01 title=”必要グッズ“]- 炭
- 着火剤
- チャッカマンOr バーナー、マッチなど
- 軍手
- 炭はさみ
[/cat_fusen01]
プラズマライター購入。次世代のライターは手軽で最強のアウトドア用品!
私が使用しているのは安全・簡単なプラズマライター。
お子さんが小さい家庭は安全なグッズを揃えておくと安心です。
使い方のポイント
チャコスタはだいたいどれも構造が一緒。
このチャコスタは私が使用しているチャコスタですが、底の部分に穴が空いていて、空気が入り込む構造になっています。
ユニフレームなどの折り畳みタイプも同じように底が網状になっているので、火が廻りやすい。
- チャコスタに炭を並べるときは下の方に小さめの炭を並べる
- 炭は縦に並べて、詰めすぎない。
ファイヤーライターのような強力な着火剤ならどんな詰め方でもだいたい火が付きます。
メリットとデメリット
チャコスタのメリットデメリットをまとめました。
メリットは誰でもできる
チャコスタのメリットはこちら。
- 構造が単純で使いやすい
- うちわであおいだりせずに放置で炭がおこせる
- 子供でも火起こしできるくらい簡単
- 物によっては畳むことができてコンパクト
- 効果の割りに安い
個人的には「放置で火が起こせる」のと「誰にでも使えるくらい簡単」というのがポイント。
火を使っているので、サイトに滞在する必要はありますが…多少目を離していても平気なので、火がおこせるまでの15分間、子供と一緒にカードゲームをしたり料理の準備をすることもできます。
折り畳みタイプのチャコスタを使えば場所も取らないし、一度買えばなかなか壊れないのでキャンプだけじゃなくデイキャンプや友達とのBBQの時にも重宝します。
私は正直、子供が友達とBBQするようになったらプレゼントとして子供たちに進呈したいくらいチャコスタ推しです笑。
チャコスタのデメリットは場所を取ることくらい
チャコスタのデメリットはこちら。
- 場所を取る
- お金が(ちょっとだけ)かかる
っていうか、デメリットがないんですよね…。
場所も折り畳みタイプだとほとんど気にならないし、安いものだと2000円もしません。
経験者は語る。
いや、まぁ私が微妙なことを言われたことはうとパパは知りませんけどね…。
場所もお金も気にならないくらい、費用対効果が高すぎる一品・それがチャコールスターターなのです。
おススメチャコスタラインナップ
チャコスタのラインナップは3つ、王道:ユニフレームとコスパが良いキャプテンスタッグとうと家所有のグリーンライフ火つぼ兼火起こし器。
チャコスタの王道・ユニフレーム
一番はこちら、ユニフレームのチャコスタⅡ.
チャコスタ=ユニフレームと言っても良いくらい、チャコスタの王道。
ちょっと高いですが、買う価値がある一品。
何がいい?という人はユニフレームにしておけば間違いないです。
- 上部にも穴が空いているので燃焼効率が良い
- ラージサイズもある
- ユニフレームなので、品質良し・耐久性抜群
使用サイズ:190×245×280(高さ)㎜
収納サイズ:280×190×30㎜
重さ:1.2kg
グルキャン用にはこちらのラージサイズ。
1度に2㎏の炭がおこせます。
使用サイズ:260×290×280㎜
収納サイズ:260×280×50㎜
重量:1.5kg
コスパ抜群のキャプテンスタッグ
リーズナブルで(ちょっとだけダサいけど)堅実なキャプテンスタッグの火起こし名人は「火起こしは失敗したくないけど、キャンプが続けられるかわからないから安いものから始めたい」という方にお勧め。
使用サイズ:185×190×205㎜
収納サイズ:150×205×55㎜
重量:1㎏
2019年6月の段階で1200円以下ですから、コスパ良すぎます。
火消し壺にもなるグリーンライフの火おこし兼火消しつぼ
3つ目は私が現在使用しているグリーンライフの火おこし兼火消しつぼ。
折りたたんで収納できる上の2つとは違い、場所は取りますが、火消しつぼとして使えるのは結構大きなメリットです。
「火起こしも不安だけど、火の後始末もちゃんとしておきたい」という方には超お勧めできます。
【所有】グリーンライフ火つぼ使い方・簡単レビュー
今回はうと家が所有しているグリーンライフの火起こし兼火消し壺について詳しくレビューします(^^♪
この画像のようにぼてっとしていて、給食に使いそうな昭和のフォルム。
かっこいいとはお世辞にも言えないチャコスタですが…
火消し壺が意外と重宝する
軽自動車を使ってキャンプをしているうと家がなぜ、折り畳みではなくこちらの場所を取る壺タイプのチャコスタを選んだかというと。
火消しにも使えるから。
これね、意外と重要なんです。
火消し壺って炭捨て置き場もあるので、必ずしも必要なさそう。
と、うともキャンプを始める前は思っていました。
でも買った理由。
それはすぐに火の処分ができるから。
急な眠気が襲ってきても、焚火や炭が真っ赤だと水をかけたりしないといけないので…後始末がちょっと面倒になるんですよね。
このグリーンライフの火つぼだったらまだ火が残っている炭や焚火をポイポイっと壺の中に入れて蓋をしめておけば勝手に消火(火って酸素がないと燃えないので)。
子供が小さいといつ眠たくなるかわからないし、自分も寝落ちするリスクがあるので、できるだけ火の始末はつけておいた方が安心。
火消し壺があるとデイキャンプや朝の焚火などでチェックアウトまで時間が限られているときもすぐに消火への対応ができて、安心。
火起こし器単体としてはユニフレームが優秀だと思いますが、火壺としても兼用できるこちらがかなり使い勝手良し!!
こんな武骨なデザインですが…かなり役に立ちます♡
グリーンライフ火起こし兼火消し壺使い方
グリーンライフのチャコスタは全然難しくないですが、使い方を間違えると火起こしができないので、簡単に使い方を解説。
火起こし編①上下の蓋を開ける
まず、上下の蓋をそれぞれロックを外して開けます。
上2か所、下2か所のロックを外して、蓋はわかりやすい場所に置いておきます。
火起こし編②中に炭を並べる
中に炭を並べます。
うと家が使用しているのは火付の悪さで有名なオガ炭。
チャコスタならバッチリ火が付きます(^^)/
あまり大きな炭を敷き詰めるよりも小さめの炭を下の方に敷き詰めておくと火付が良いです。
火起こし編③着火剤に火をつける
グリル台や網の上に着火剤を置いて、火を着けます。
火起こし編④着火剤の上にチャコスタを置いて放置
火が付いた着火剤の上に炭を並べたチャコスタを置いて、15分ほど放置。
火消しは蓋をするだけ
逆に火消し壺として使用するときは外した蓋をもとに戻して、ロックをしっかりかけてなかにまだ燃えている炭や薪を入れて、上からしっかり蓋をすればOK。
ちなみに私は捨てちゃいましたが、グリーンライフの火起こし兼火消しつぼは周りが超熱くなるので、商品が入っていた段ボールは取っておくようにしましょう。
こうして消火した炭や薪は次回の火付が良くなっているので、最初の火だねとしても使えます。
お値段も2000円ちょいなので、高コスパです(^^)/
まとめ:チャコスタがあればストレスフリーで火起こし
ということで、BBQやキャンプデビューの難関:火起こしが誰にでもできるようになるツール:チャコスタ。
火起こしってどうやってするんだろう?なんてググっている暇があったら即効チャコスタ購入しましょう。
- チャコスタがあればだれでも超簡単に火起こしができる
- チャコスタは15分放置で火付の悪い炭もまっかっかになる高コスパアイテム
- 放置で火起こしできるので、時間が有意義に使える
キャンプは続けるかわからないけど、日帰りのBBQはするよというご家族にも自信をもっておススメできるアイテムです。
チャコスタがあれば
〇〇ちゃんのパパ、かっこいいね!!なんて言われたり、子供もパパ自慢できたり…ママもスムーズな火起こしにほっとできます。
私はチャコスタで火起こしまでできちゃうと、ますます男らしくなってしまうので、パパに任せますがww
遠い将来…友達とBBQに言って、「俺火起こせるよ」なんてソツなくチャコスタで火起こしできる息子を夢見て、チャコスタ教育に励んでいる私でした。
ではでは~!